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・タオバオショップの見方
１． タオバオにあるショップ形態 タオバオには主に個人が出店しているショップ（個人店舗）と、企業が出店しているショップ（企業店舗）という２つの運営形態があります。
企業店舗には出店形態により主に２つの種類があります。ブランド企業群「天猫」モールとノーブランドショップ群「良無限」です。
① ブランド企業店舗 「天猫」モールにあるショップを指しています。また「天猫」モール のショップは具体的に「旗艦店」、「専売店」、「専門店」の3種類に分 けられます。
・旗艦店：自社ブランドを持っている企業がそのブランド商品を直接 タオバオで直営販売している主力店舗のことです。
・専売店：自社のブランドではなく、そのブランドの販売権利を持つ 正規販売代理店。
・専営店：同じカテゴリで２つ以上の多数のブランドを販売している、 正式販売権利を持った会社法人のショップです。
② ノーブランドショップ 商品自体にまだブランド力がついていない中国国内の中小企業からの 出店店舗です。トップページにある「良無限」コーナーに集まってい ます。
◎ショップの信用度について □「個人出店店舗」の特徴 タオバオにおける個人出店に際しては出店料は０となっており、また商品のアップロードと取引手数料もお金がかかりません。各ショップのトップページには普通右側に商品カテゴリー、上部横にメニューバーが配置されています。タオバオには無料提供されているそれほどデザインに拘らないショップホームページがある一方、いろいろな機能を付けたり、デザインを変更したりできるサイトは有料となっていて「旺舗」と呼ばれています。「旺舗」を活用して様々なサービスを提供、店舗の知名度や売上アップに役立たせているショップがたくさん見受けられます。 個人出店のショップは、店舗の情報がトップページにある店舗の名称のすぐ隣に掲示されています。ショップの開店時間、店舗ステータス※、買い手からの評価、お気に入り数などの情報が掲載されています。
（個人店舗・画像↓）
※タオバオ店舗ステータスについて
・店舗の販売量とお客さんからの評価によって、その店舗の信用度の判断ができるのがタオバオ店舗ステータスです。信頼が多くなっていくにつれてハートマークから、ダイヤマーク、王冠へとステップアップする仕組みです。各店舗のホームページのトップにそのショップステータスマークがそれぞれ表示されるようになっています。
・すべての個人店舗で、１つの商品を販売してから利用者により商品、売り手の対応態度、納品のスピードなどを評価します。その具体的な評価としては、「好評」は1点、「中評」は0点、「差評」（悪い評価はマイナス1点という３評価で買い手が店舗を採点しています。（合計５点満点）またステータスは累積ポイントで4～10点でハート１つ、251～500点になるとダイヤマーク1にステップアップするようにタオバオシステムからステータス表示されるようになっています。
・注意点としてハートステータス店だとそれほど信用が高くなく、ダイヤ店以上であればかなり信用ができ、対応がよいと言えるでしょう。
（個人店舗画像↓タオバオ店舗ステータス一覧、信用度の重要判断材料）
□ 「ブランド企業・会社法人店舗」の特徴 ・個人ショップに比して、商品の質やサービスが一般的に高いです。また「天猫」モールに出店する際には商品や企業は厳格な審査を受ける必要があります。モール出店を許可されれば、企業としてまた店舗ショップの信用度は格段に高まり、商品も正規品を保障されたも同然となります。
・企業としての出店は個人ショップと異なり、出店費用は有料となります。それに伴いタオバオ社から運営や販売ノウハウ、コンサルティングなどいろいろなサポートを受けたりすることができます。
・タオバオ社の厳格な審査を通過した信用できる企業店舗ですが、ホームページには個人店舗と同様の評価ステータスがあります。トップページ上部中央に買い手からの評価や企業名称などの情報が掲載されています。
（ブランド企業法人店舗・画像↓）
・各ショップでよく見受かけるマークの意味 検索するときに商品詳細ページにもよく見受けられるマークの意味とは
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