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・タオバオの親会社−アリババ
･ アリババ社 アリババ社とは1999年3月に中国の浙江省杭州市に創業者である馬雲氏（英名：ジャック・マー）によって設立されました。設立後、急成長してきたアリババ社は、現在では世界最大級のBtoB（企業間の取引）マッチングサイト「アリババ・ドットコム」、中国国内のBtoBマッチングサイト、アジア最大級の小売りサイト「タオバオ」（企業と消費者間の取引サイト「天猫モール」も含む）、中国最大級のクーポンサイト、中国最大級価格比較サイト「一淘」、ポータルサイト「中国ヤフー」、オンライン決済システム社「アリペイ」などをグループ傘下に持つ巨大IT企業グループです。傘下の小売りサイト「タオバオ」（天猫モールを含む）はアリババグループ事業の中で最も重要な主力事業と認識されています。IDを取得し、タオバオにアクセスすれば、「アリババ中国サイト」等を利用することが可能となっています。
◎アリババグループ事業群
「アリババ国際業務（www.alibaba.com）」 世界中のすべての企業向け、グルーバル市場を開拓するための英語版電子取引サイトです。
「アリババ中国（www.alibaba.cn）」 中国国内における卸し・仕入れの最大級専門サイトです。現在アリババ中国のIDはタオバオでも利用でき、両サイトがお互いにリンクされ、IDも共有化されています。小口仕入れでもアリババ中国サイトの利用は大変お勧めです。
「タオバオ」：中国,アジア最大の小売りショッピングサイト（www.taobao.com）
「天猫モール・tmall.com」 タオバオ社は2003年に設立されたオンラインショッピングサイトです。タオバオサイトで利用できる範囲は個人出店CtoC、また企業が出店しているBtoC（天猫モール）となっています。企業が出店しているショッピングサイト（天猫www.tmall.com：旧「淘宝商城」）は日本のユニクロ、アメリカのGAPなど世界的企業も多数旗艦店を出店している高品質のショッピングサイトです。元々はタオバオで2008年4月に設立された「淘宝商城」で、タオバオから独自運営に改組され、後に「天猫モール」に改名しました。企業が出店する「天猫モール」は独自ドメイン名で運営していますが、タオバオにおける重要なサービスの一部です。天猫モールが提供しているサービスの利用は普通にタオバオ内でも行われています。また天猫モールのトップページにアクセスして会員登録、商品購入なども独自に行うことができます。
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